注文住宅は、夢のマイホームを建てたい人にとってぴったりな家の建て方です。住宅メーカーや工務店に依頼をして、家の構造や間取り、デザインなどを担当者と話し合いながら決めていく方法です。ほとんどの人が初めての家づくりになるので、分からないことはしっかりと分からないといって、ハウスメーカーや工務店の担当者と打ち合わせをします。ポイント1つめは、家の広さや大きさをイメージしておくということです。
間取りを決める時、見取り図などはどうしても机上での話し合いになるため、実際の広さが分かりづらいです。できれば、同じ広さの家やモデルハウスを見学して、イメージをつかんでおくと良いでしょう。ポイント2つめは、注文住宅を依頼するハウスメーカーや工務店をしっかりと選ぶことです。1坪当たりの平均単価がインターネット上には載っていますが、そういったことではなく、自分の建てたい家はどこのハウスメーカー・工務店なら建ててくれるかという目線で選びましょう。
ポイント3つめは、予算内に収めることで妥協点を探すことです。良い家にしようとすると、いくらでも金額は上がります。内装ばかりに気を取られがちですが、外装の壁や屋根のランクを上げるだけで、数十万~百万程度金額が変わってしまいます。注文住宅の中で一番難しいのが、取捨選択です。
絶対に譲れない部分と、少々理想から外れても問題ない部分とを、自分の中でしっかりとまとめておくと良いでしょう。